冬のインフルエンザ予防

12月に突入し、いつのまにか、めっきり日が短くなってきました。

今年もいよいよ残すところあと一か月を切り、年末が差し迫っていますね。

 

冷え込む日々が続きますが、皆様は冬の対策をしていらっしゃいますか?

冬は空気が乾燥し、ウイルスが浮遊しやすくなるため、感染のリスクが高い季節です。

この時期は特にしっかりと予防対策を行う必要があります。








インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、

10人に1人が感染しているといわれています。

寒さで体温や体力、気道粘膜の防御機能が低下する私たちに対し、

ウイルスは寒いほど感染力が長く維持されてしまうので、強い感染力と相まって、

冬場が感染のピークになっているのです。

 

ですので、可能な限りウイルスが苦手な環境を作ることが感染予防に繋がります。

室内温度20℃以上に、室内湿度5060%に保つと、

インフルエンザの感染力を低下させることができます。

ご自宅に加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干しする、霧吹きを使う等で

湿度を上げることができますので、ウイルスの感染力を下げる温度や湿度を意識して、

適切に空調を保ちましょう。

 

他にも、インフルエンザ予防のためには、感染経路を断つことが重要です。

帰宅時や食事前などは忘れずに手を洗いましょう。

アルコールを含んだ消毒液で手指消毒をするのも効果的です。

 

免疫力を高めるためにも、普段から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけて、

冬を乗り切りたいですね。

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