拘縮とポジショニングについて

冬の始まりですが、この寒さは体に堪えます。
先日、赤枝病院の勉強会がございました。

今回のテーマは、「拘縮とポジショニング」についてです。












拘縮とは、皆さんわかりますでしょうか?

関節包や靭帯を含めた関節周辺が、なんらかの原因で収縮してしまい
他動運動が制限された状態を拘縮と言います。

拘縮予防するためには、筋の状態と痛みを確認し、
できるだけ安定させて安楽な姿勢を整えることが大切です。













またポジショニングとは、運動機能障害を有する者にクッションなどを
活用して、身体各部の相対的な位置関係を設定し、
目的に適した姿勢(体位)を安全で快適に保持することです。

介助や処置等で、関節を動かす際には、できるだけ愛護的に
することが大切です。

勉強の最後には、虫様筋握りを教えて頂きました。
虫様筋握りとは、点ではなく、面で接触するので
必要以上に力が入らず、優しく動かすことができます。

是非、気になった方は、調べて実践してみてください。

これからも赤枝病院の日常をこのブログでお伝えいたします。

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