災害時医療体制

夏のような暑さや、冬のような寒さもなく
ほんとうに「丁度いい」という言葉がよく合う陽気になりました。
紅葉も徐々に進んできているように思います。

当院では、10月28日(月)から3日間、5区(旭、保土ヶ谷、緑、泉、瀬谷)
の合同災害時医療のぼり旗提出訓練を実施しました。












この訓練は、震度6弱以上の大規模災害発生時に、被災を免れ診療、開局が
可能な医療機関は、その目印として「診療中」「開局中」と言った記載された
のぼり旗を提出し、診療することとしています。
昨年も、発生時を想定し、のぼり旗提出訓練を実施しました。

こちらが今年の提出模様です。














のぼり旗でかいんです。わかりますか?

のぼり旗には、種類があるです。(種類は下記の3種類です。)

①赤色のぼり旗(災害拠点病院)は、生命の危険がある、生命の危険が切迫している状態です。
②黄色のぼり旗(災害救急病院)は、生命の危険はないが、入院が必要な状態です。
③黄色のぼり旗(診療所)は、生命の危険がなく、入院を要さない状態です。
④「開局中」の、黄色のぼり旗は、主に薬局が使用しています。

災害時は非常に慌ててしまうことが多いです。
普段から災害が起きても、対処しておきましょう。

①近所の医療機関等を調べておきましょう。

②処方薬等の正確な情報を携帯しましょう。

③処方薬等は1週間程度の予備を手元に置いておきましょう。

また横浜市以外の市でも各自治体より、災害時の診療情報は
発信されています。今一度、確認しておきましょう。

災害は忘れたころに、やってきます。今年も台風や大雨により
甚大な被害が全国で、今も続いています。
日頃から、防災意識を高め、災害時慌てず行動できるようにしましょう。

これからも赤枝病院の日常をこのブログで紹介していきます。

コメント

人気の投稿